運動不足気味であることはわかっている・・・。でもそんな中、運動不足を解消したいと思っている。
それだけで、もう素晴らしいことですよね。
健康になるためには、最低限の運動は必要です。
そのためには、いかに短い時間で運動をするかが重要なカギになります。
今回は、時間のない人でも、疲れがたまっている人でもできる、簡単な運動不足解消方法をご紹介していきましょう。
目次
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誰でも簡単に取り組める超時短運動方法
運動不足解消ということで、できるだけ簡単なものを選択しました。
まずは、軽くでいいんです。紹介したやりかたを自分なりにもっと軽くアレンジしてもいいです。
どれだけ短くてもいいので、続けられることを目標にしましょう。
自分の生活に取り入れて、習慣にする。これだけで大きなプラスです。運動に慣れれば、どんどん量を増やせるでしょう。
運動嫌いな50代でもできる4分ダイエット体操
まずは運動嫌いな方でもできる簡単なストレッチからご紹介します。
ダイエット体操とあるように、脂肪燃焼にも効果がある運動です。
筋トレ、有酸素運動、食事制限などの短期間ダイエット効果を実感できるものは、リバウンドしやすい点が問題。そういった運動も良いですが、じっくりした運動で全身の柔軟性や筋肉を向上させるだけでも、運動不足の解消になります。
関節の動きがにぶいと感じている人や、お腹周りの脂肪を取りたい、足腰の強化に取り組みたい人にもおすすめです。
妊婦さん、産後ママにもおすすめのバレトンエクササイズ
ジムに行きたくても忙しくていけない人や、産後の体型崩れが気になる新米ママさん。
普段運動不足を感じている人におすすめのエクササイズ。短時間で取り組めるので、平日の空き時間でも気軽に取り組むことが出来ます。
慣れるまではゆっくりのスピードで回数も自分で調整してトライしてみてください。
有酸素運動エクササイズで脂肪燃焼も!
スポーツ専門のトレーナーさんが考案された、自宅でも簡単にできる有酸素運動のご紹介。
肉体の構造から考え出された運動なので、とても理にかなったものになっています。股関節を意識したその場でのウォーキングだけでも、ちゃんとした有酸素運動になります。
脂肪燃焼させるには、それなりの運動量が必要になりますが、無理のない程度で自分のできる範囲で取り組んでみて下さい。
10年前の体型に戻れる!?簡単引き締めエクササイズ
さらに運動量を増やしたい人は、こちらがおすすめ。
10年前の体型に戻せるというこの運動は、気になるお腹や太もも、腕を細く引き締めるエクササイズになっています。
ダイエットにはダンスが一番おすすめということで、少しテンポが速いかもしれませんが、ゆっくりでもいいのでマネしてみましょう。
全身を使った運動でありつつ、気になる各部位を引き締めることができるので、体型を変えたい人はチャレンジしてみてください。
鬱対策にも有効!笑いヨガ
インドのお医者さんが考案したという笑いヨガのご紹介。
10分で30分の有酸素運動の効果があるというこの体操は、世界でも100カ国以上の人が取り組んでいるそうです。
笑うことで、ストレス解消になり、免疫力も高まって、うつ病やガン、糖尿病といったものにも有効です。声を発しながら、息も吐くので腹式呼吸もかねあわせた運動効果を得ることができます。
ふだん生活していてなかなか笑う機会がない人や、気分が落ち込み気味な人は、ぜひ一度試してみて下さい。
エクササイズ後のクイックヨガ
運動不足の解消だけに注目していましたが、運動後のストレッチも重要です。
こちらは運動した後に有効なストレッチもかねたヨガのご紹介。たった10分でできるので、運動後に取り入れてみましょう。
ヨガに取り組んだことのない人は、しっかりと呼吸を意識しながら体をストレッチしてきましょう。
体が硬い人は、筋を痛めないように無理せず取り組んで下さいね。
運動不足が体に与える影響とは?
運動不足になることで体の健康としては、どう悪くなるのでしょうか?
運動不足による恐さを知っておくことで、運動への取り組み方も違ってきます。
座っているだけなのに疲れてしまう
ただ座っているだけなのに、なぜかしんどいと感じるときはないですか?
実はこれも運動不足がもたらす影響の1つなんです。デスクワークには体力が必要ないと考えていませんか?人間の体の構造を考えると、運動しないことで体力を維持することさえできなくなってしまうんです。
運動が必要なのは、アスリートや体力仕事の人だけではないんですね。
生活習慣病
生活習慣病の原因の一つとして挙げられるのが運動不足です。
生活習慣病によって引き起こされる病気には、がんや心筋梗塞といった死に関わるものもあります。生活習慣病は自分ではなかなか気づきにくいこともあり、改善への取り組みが遅れがちです。
運動しないことで、筋肉や代謝機能は低下します。脂肪も増えてさらに運動しにくいカラダになると、どんどんと肉体は衰退していく一方。
つまり運動不足が病気へのきっかけとも言えるんです。
体の中の不調はどう関連しているか、完全には解明されていません。おそらく運動しないことによって、健康に悪いことはこれまでの統計的に見ても明らか。
それだけに運動不足の解消は、健康への取り組みの第一歩と言えるでしょう。
疲れを感じやすい
運動しないことで疲れを感じやすいというのは、なんだか矛盾しているような気もします。
ですが、実際は理屈にかなっています。なぜなら、運動しないことで体が衰えると、今まで出来ていたことに使う体力が増えるからです。
体力が100必要なものをこなすのに、これまでは100をフルに出せてなおかつまだ体力が余っていた。これが運動不足によって、がんばっても50しか出せない肉体になってしまうと、2回出す必要がある、そんなイメージと思って下さい。
つまり運動しないことで体力を温存することはできないということです。
使わなければ自分だけがどんどんと衰えていく。筋肉を鍛えれば、ダンベルを持ち上げるのも簡単になります。走る距離だって、体力がつけばその距離は伸びます。
これと同じで、ふだん生活していて疲れやすいのは、カラダが衰えていっている証拠。
そのまま使わなければ、どんどんとしんどさは増していくでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
運動不足は、簡単なものから取り組む方が長く続きます。色々とご紹介したものの中から、自分にできそうなものをピックアップして試してみてくださいね。
無理そうであれば、簡単にアレンジして徐々に量を増やしていきましょう。運動不足になれば、体力も落ちて、病気にかかる危険性も増えます。毎日を健康に過ごすためには、最低限の運動は必ず必要です。外で運動する時間がない人でも、自宅で取り組める運動はあるので、短時間でも良いので取り組んでみてくださいね。
運動することで、気持ちもすっきりリフレッシュできて、ストレス発散にもなります。
健康的なカラダ作りのためにも、ぜひチャレンジしてください!