見た目というのは、全身を通して見た時に、やっぱり顔が重要なわけです。
そして顔とは、表情。何もしていないときでも表情に違いというのはあります。
- 完全に無表情な人。
- ニッコリと好印象な人。
- どこか不満げな人。
私たちは、無意識に表情からその人の内面を読み取っているわけです。
ただ、かならずしも内面と一致しているかというと、そうではないんです。
一番損しているのは、心は穏やかで周りに対しても特に何も思っていないのに、顔が死んでると言われたり、内面の状態をうまく顔に出せない人。
いざ笑顔になりたい時に、ひきつってしまったり理想的な笑顔になれないわけです。
今回は表情筋の重要性と、表情筋の鍛え方について方法をまとめてみました。
目次
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表情がなくなった原因とは?
疲れすぎ
その日まで頑張るつもりだけどそろり限界来てるから明日は多分1日表情死んでる
— かずき (@j43WBLHbUDtynP2) 2019年3月5日
来週のシフト鬼すぎて生きていける自信がない。基本的に表情死んでると思う
— ボテすけ (@Onon70) 2019年3月5日
人間疲れたら、表情なんてなくなるに決まっています。
空元気で隠そうとしても、限界がありますよね。休みたくても休めない人もいるはずです。
普段から動かしていない
さいきん表情死んでる😇
— りょ (@D_E0715) 2019年3月5日
表情は筋肉による影響がものすごく大きいです。
普段から動かさない人は、顔の筋肉が落ちて無表情に近づくのです。
もし表情豊かでいたいなら、常に動かしつづける必要があるということ。いつも笑顔でいる人は、無理せず力を込めなくても、表情豊かな顔を維持できるというわけです。
口元は特に表情において重要なポイント。
笑っているか怒っているかの判断基準になるので、口角が上がっていない人は、無理やり口角を上げる表情筋トレーニングをおすすめします。
表情筋のトレーニング方法まとめ
表情筋を鍛えるためのトレーニング方法についてご紹介しておきます。どれも短時間で行えるものなので、ぜひ取り組んでみてください。
簡単表情筋トレーニング
たった2分でできる表情筋トレーニング。
アンチエイジング効果もあるので、毎日取り組むことで顔の印象を大きく変えることができるようになるでしょう。
顔のたるみ改善
顔のたるみが気になる人は、こちらのエクササイズがおすすめ。
筋肉の動きに合わせて、発音もすることでしっかりと筋肉を動かすことができます。
口角あげトレーニング
口角を上げる口角挙筋を鍛えることで、口角を上げやすくするトレーニング。
ほうれい線が気になる人は、ぜひ取り組んでみて下さいね。
表情筋を鍛えることによる効果
よく小顔になりたいけど表情筋を鍛えると顔が大きくなる?といった悩みを聞くことがあります。
顔にもタイプがあるので、簡単には言えないところもあるんですが、基本的には表情を鍛えることでむしろ顔が小さくなる傾向にあります。
顔痩せと言ったりしますが、表情トレーニングによって、口角や目尻、頬の筋肉がリフトアップすることで、顔の輪郭がすっきりして、むくみも取れやすくなり、顔全体を見たときに以前より小さく見えるんです。
表情筋を鍛える効果としてその他にも、年齢を重ねた時に気になるほうれい線。
ほうれい線についても、表情筋を鍛えるとシワが増えるんじゃないかと気にする人がいます。しわに関しては肌の問題によるところも大きいですが、顔全体のマッサージをすると、肌と肌の間で溝となっている部分をならすことで、ほうれい線がきれいにいなくなったというケースもあります。
つまり表情筋を鍛えることによるデメリットはないということです。それよりも普段動かせていないことによる悪影響の方が大きいです。
表情と笑顔
冒頭でも言ったとおり、笑顔になるには準備が必要です。
これは顔の筋肉だけでなく、相手に伝える印象やイメージも関係しています。どういうことかというと、普段笑っていない人がいきなり笑うと好印象というよりも驚きの方が大きいわけです。
相手も笑う準備ができていないということなんです。
つまり相手との関係づくりにおいて、ショートカットできないということ。
良い印象を与えることからスタートして、どんどん仲良くなっていく。これを飛ばしていきなり変に笑いすぎたり、逆にふだんの生活で無表情でいると、笑いたい場面でも笑えない。
こうならないように、仕事でも恋愛でもどんな人と会う時でも、にこやかな顔で接することが大切です。
笑顔で悩んでいるような人は、参考にしてみてくださいね。
表情筋の種類
表情筋といっても、その場所によって筋肉の種類が異なります。
簡単にどのような筋肉か説明しておきます。
前頭筋
おでこ周りの筋肉。
この筋肉は、頭頂部から頭の後ろの後頭筋までつながっています。表情だけでなく、頭全体は1枚の皮のようなものでつながっているイメージ。頭皮がかたいのもある意味筋肉のこわばりによるものです。
薄毛につながることもあるので、おでこ周りの筋肉がかたい人は要注意です。
前頭筋が薄毛に関係!?気になる頭皮を改善するマッサージとは?
眼輪筋
眼輪筋は、目の周りの筋肉。特に目つきは、人にあたえる印象として重要な場所です。
目つきが気になる人はコチラの記事もどうぞ
目つきの悪さをなんとかしたい!気になる目つきの改善方法とは?
口輪筋
口元も表情を作る上で、重要です。
口角によって表情がかなり変わるのと、加齢とともにどんどん下がってくる筋肉。
口輪筋が衰えると、表情だけでなくほうれい線や二重あごといったところにも影響が出るので気をつけたいところです。
頬筋(きょうきん)
口角を動かすメインの筋肉。
ここが衰えると口角が下がることになるので、しっかりと鍛えたい部位です。
頤筋(おとがいきん)
アゴ周りの筋肉で、二重あごの人は特に注意したい場所です。
よくローラーでマッサージするシーンを見かけますが、顔全体の輪郭としても非常にポイントになるところなので、しっかり鍛えるべき場所です。
まとめ
表情筋は動かさないと衰えてしまいます。
表情が人に与える印象のすべてと言っても良いでしょう。そのために、ふだんから意識して鍛えておく必要があります。
逆に表情を鍛えるだけで、他の人よりも有利になれるということでもありますよね。特に女性は意識して取り組むことで、周りの人の見る目がかなり違ってくるようになるでしょう。
毎日コツコツ取り組めば、いつのまにか好印象を与える人として見てもらえます。
表情筋を鍛えて、イイ顔を作れるようになりましょう!