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私が経験したアトピー性皮膚炎
私もつい3、4年前までアトピー性皮膚炎で悩んでいた一人です。
生活環境を見直すことで、症状がかなり薄れました。症状が出ても、他人にはわからないほど薄いので、もう悩んではいません。苦しみから解放された気分です。
でもいつまた重い症状にならないとも限らないですが・・・。
アトピーという名前自体が、「特定されていない」といった意味からきています。原因が解明されていないので、誰もがこれをすれば治るというものが見つかっていない状況です。
そもそもアトピーは複合的な要因が原因となっていることが多い病ですが、私のきっかけとしては、乳酸菌に関して調べ、摂り入れたことがよかったと思っています。
目次
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改善の兆しとなったのが乳酸菌
私は医師でもないですし、乳酸菌を摂り入れたことで体の中の菌が良好な働きをしたことを実際に目で見たわけでもありません。
私の場合生まれつきアトピーになりやすい体質だったかどうかはわかりませんが、症状は20代後半になりいきなり発症しました。顔に症状が出たので、仕事をする上で影響が出るほど症状はひどいものでした。
これまでそういった酷い症状を発症したことはなかったので、すぐ治るだろうと放っておいたのですが、一向に治る気配がなく、やむを得ず皮膚科の診断を受けました。その時は皮膚科に行けば、高い薬代を払うことにはなるけど、すぐに治るものと思っていました。
しかし皮膚科の診断は手探りで、とりあえずステロイドで症状を抑えることしかしてもらえませんでした。原因が特定されていない病気なので、皮膚科の医師もお茶を濁すしかないんですよね。
結局皮膚科には2年間ほど通いましたが、症状を抑えるのみで根本的な原因の解決にはなりませんでした。
その間、私自身もアトピー性皮膚炎について調べて、生活習慣を変える必要があることを学び、最終的には皮膚科を途中でやめ、解決することができました。
食事全般の見直しや、環境要因の見直しも行いました。
それまで外食に頼っていたの、自炊するようにしたり、ハウスダストを疑って、ベッドのシーツを頻繁に洗うようにしたり、お風呂で使うバスタオル定期的に変えたりなどなど。それでもなかなか一進一退で治ったかのように見えてもすぐに元に戻ったりを繰り返していました。そんなときに、たまたま教えてもらって摂り入れたのが乳酸菌です。
今思えばこれが大きな効果を発揮してくれたように思います。
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アトピー性皮膚炎に乳酸菌がどう良いの?
乳酸菌というと、肌というよりかは腸内に対して、良い効果を出すイメージだと思います。この一見関係してなさそうな肌と腸内環境ですが、実は密接に関係性があります。
腸内環境が悪化するいわゆる悪玉菌が多い状態になると、身体の中で悪性物質や毒素を排出するようになり、それが血液をめぐって、最終的に肌に影響が出るのです。
アトピー性皮膚炎は、肌自体に痒みを感じ、寝ている時などに知らないうちに強い力で患部を引っ掻いてしまうことで、刺激を与え更に悪化させてしまいます。環境が要因としてアレルギー反応を起こしている場合、体に侵入した菌やウイルスなどに対抗する力が弱まっていると考えられます。
体の中に菌やウイルスを取り込んでしまうのは、ある意味仕方がないことです。もちろん取り入れないに越したことはないのですが、やはり限界があります。
そこで体内に入ってからの戦い勝つために善玉菌を増やす。そのために乳酸菌を摂り入れる。
簡単に説明するとこういう理由から、乳酸菌を取り入れることでアトピー性皮膚炎の症状を改善しようとということです。腸内環境が良くなれば、アトピー以外にも便通が良くなったり、美容面でも効果が期待できます。
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乳酸菌にも種類がたくさんある
アトピー性皮膚炎に乳酸菌が良いとして、どの乳酸菌がいいの?当然の疑問だと思います。
この辺りに関しては、様々な情報が噂されていますが、そもそもアトピー自体原因が特定できていないのに、この乳酸菌が良いと言い切ることはできないのではないでしょうか?
私がとった手法は総当たりです。総当たりと言っても、手当たり次第何でも大量に飲むというわけではありません。
最近では、たくさんの種類が含まれた乳酸菌のサプリメントなども販売されています。どの乳酸菌が良いかわからないので、種類が豊富に含まれた乳酸菌を摂り入れるということです。
乳酸菌は過剰に摂取しても、体外に排出されるため危険性はないとのことです。ただし、常識外の量を飲めば、下痢になったり何かしらの影響が出る可能性はあります。
アトピー性皮膚炎は1日で改善するようなものではありません。私は長期戦となることを覚悟していたので、1日に決められた量を長期間継続することで、効果を感じられるかどうか確かめる。
そういったスタンスで取り組みました。結果的にはうまくいったと思っています。
おすすめの乳酸菌
乳酸菌はサプリメント以外にも、通常の食事などからも取り入れることができます。
ただし、通常の食事からだとどうしても乳酸菌の量としては不足しがちです。乳酸菌を取り入れるという意味では、ある程度の量は欲しいところです。
しかし、そうするとそれ以外の成分を多く摂り入れすぎてしまいます。そういった意味ではサプリメントがベストです。
サプリメントの場合、糖分が余分に含まれているヨーグルトなどと違い、摂り入れたい成分だけをピンポイントで狙い撃ちして補足できるため、取り組みとしては最適です。
⇒乳酸菌の効率的な摂り入れ方とは?このサプリメントが効果的!
乳酸菌とアトピー性皮膚炎の関係性のまとめ
振り返ってみると、色々とアトピー性皮膚炎のために思い当たることを試しましたが、私の場合は、乳酸菌がアトピー性皮膚炎に効果的だったように思います。
誰にとっても有効なのかはわかりませんが、選択肢の1つとして取り入れてみるのも良いんじゃないでしょうか。
乳酸菌は体の健康にとっても良いものです。
腸内環境が悪化しないように、普段乳酸菌が不足していると感じているのであれば、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?