世の中には愛想よくて、笑顔で誰にでも接することが出来る人っていますよね。
でも笑顔の作り方が苦手な人もいるはずです。心の中では普通の状態なのに、顔に恐さが出てしまっている。表情と心の状態は一致していないケースもあります。
これって、かなり損してますよ。
笑顔を作り出すためにはどうすれば良いのか?
今回は、笑顔の作り方のトレーニング方法と、笑顔を作るために必要な心理について解説していきましょう。
目次
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笑顔が苦手な原因とは?
精神的な問題
心の問題で笑えないという人は、いくら笑顔の形を作ったところで、内面では笑えていないことになります。
これを繰り返すと、自分でも違和感があることに気づくんですね。
そして笑顔を作るのが苦手になるんです。
本来の順序としては、内面で笑えて、それが顔にそのまま出るのが理想の形です。
- 悲しいことがあって笑えない人。
- 笑顔を見せることが恥ずかしい人。
- 人見知りで笑顔を出せない人。
そういった精神的な問題があるのであれば、まずはそこを解決しましょう。
筋肉的な問題の場合
笑顔を作れない原因に、表情筋が関係していることも大きいです。
顔って動かさないと、急に動かせないんです。
試しに思いっきり笑顔の形を作ってみてください。多分ほっぺたが痛いはずです。
それは普段顔の筋肉を使えていない証拠。
表情筋を普段から動かしている人は、笑顔の形を楽に作れるんです。
笑顔の作り方のトレーニング方法
それでは笑顔の作り方のトレーニング方法についてみていきましょう。
普段顔を上手に使えていない人は、顔の筋肉や首の周り、耳下腺と呼ばれる部分をほぐすところから始めましょう。
老廃物などが溜まっていると、綺麗な表情を作り出せない原因にもなります。
口角を上げるイメージが大切
笑顔を作るために最も重要なのが口角が上がっているかどうかです。
人が笑顔に見えるかどうかは口元の部分で判断しているところが大きいんです。
どれだけ目が笑っていても口元の部分が開いていないと、顔全体では笑顔になりません。
逆に心の中で笑っていなくても、口元が笑顔の形になっていれば、相手からすれば機嫌の良さそうな笑顔に人という印象を持たれるでしょう。それだけ口角の部分は重要だということです。
歯が見えるほど口が開けば、理想的な笑顔の形。いきなりそこまできれいな笑顔になれないとしても、少しずつ継続してトレーニングしていくことで素敵な笑顔に近づくことができます。
精神的な問題で笑顔になれない場合
表情を作り出す前に、心の中で笑えていない人。
外面的に愛想よく振る舞えても、自分の内面の部分が笑えていないのは誰もが嫌だと感じるはずです。自分は笑えないのにどうして他人に笑顔を見せないといけないのか?
その気持ちはよくわかります。自分の内面に問題を抱えているのであれば、その問題について原因を突き止めなければいけないです。
自然な流れから考えれば、自分が楽しく過ごせてこそ何も考えなくても笑顔で過ごせるはずです。
嫌なことに向き合う勇気が必要
笑えなくなっている自分を認識して、なぜそうなったのかを追求しなければいけない。
この作業はなかなか難しいですよね。なぜなら嫌なことに向き合わなければいけないからです。
本当なら見たくもないし考えたくもないようなことかもしれません。しかし、放っておけばそのうち解決するとは限りません。見て見ぬふりをして過ごすこともできますが、その期間おそらく心の中から本当に笑える時は来ないでしょう。
忘れたふりをしても、頭のどこかで問題が解決していないことを意識している。誰かに相談できるのであれば、自分一人で考え込まずに悩みを打ち明けてみましょう。人に話すことで自分なりの解決策や問題について意識することができるでしょう。
相談する相手がいない場合は、カウンセリングなどで相談してみるのも1つの方法です。
初対面で緊張して顔がこわばってしまう場合
慣れ親しんだ人となら笑顔で話すことができても、初対面の人と話す時に緊張してしまうという人もいますよね。
緊張がそのまま顔の筋肉にも伝わって、顔がこわばってしまう原因にもなります。
いくら表情が作れるようになっていたとしても、精神的に緊張してしまうとそれがうまく出せないという問題もあります。
人と接する時にどんな風に話しかければ良いのかしっかりと考えておかないと、とっさの場面でうまく対応することが出来ずに落ち込んでしまうかもしれません。
人見知りの人ならなおさらしっかりと準備しておくことが大切です。
初対面でも打ち解けるためのポイントとは?
初対面でも打ち解けるポイントとして重要なのは、時間が経たないうちに話しかけることです。
仮に相手も人見知りだった場合、どちらも話しかけるタイミングを失ってしまい、そのまま空白の時間だけが過ぎてしまいます。
時間が経つにつれてどんどん話しづらくなり、最終的には一言も話さないまま挨拶だけで終わってしまう。
これもよくあるパターンですね。
話すのが苦手だとしても、どんなくだらないことでもいいのでこちらから話しかけるようにしましょう。
長くても10秒までです。
それ以上経ってしまうとその先も話せなくなってしまうでしょう。
何を話せば良いのか分からない人は、こちらを参考にしてみてください。
まとめ
笑顔の作り方のトレーニング方法についてみてきましたが、いかがだったでしょうか?
内面的な問題なのか、筋肉が動かせていないことによる外面的な問題なのかしっかりと分析してみてください。
基本的に一人でいる時間が長ければ長いほど、表情は硬くなります。
普段からしっかりと顔を動かす習慣をつけておいて、いつでも笑顔を作り出せる様に練習しておけば、どんな時でも綺麗な笑顔を作り出すことができるでしょう。