何をするにもめんどくさがりな性格の人。
- 掃除するのもめんどくさい。
- 仕事や学校に行くのも面倒くさい。
- 歩くのも面倒くさい。
- ご飯を食べるのもめんどくさい。
さすがにここまで来ると、ふと「なんでこんな面倒くさいんだろう?」と思っちゃいます。
面倒くさがりな人について深く分析することで、めんどくささから逃れる方法について何かヒントを見つけることができるかもしれません。
今回は、めんどくさいことが嫌いな原因、めんどくさい人がやる気を出す方法についてまとめてみました。
目次
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めんどくさいことが嫌いな原因とは?
人間誰でも面倒くさいことは嫌だと感じるものです。
めんどくさいことが好きな人なんていません。
それでも、めんどくさいことが嫌いとあえて言う人は、嫌なことをできるだけ避けて生きたいという考えの持ち主。
誰かがやらなければいけないことでも、極力自分でやるのを避けたいんです。
- 怠け癖が強い
- 甘やかされて育った
- 臆病
- 何をしても続かない
- 自分の能力に自信がない
- 失敗の経験が少ない
- 王様気質
自分の性格に思い当たる節がありますか?自分にとって、マイナスなことが少しでもあれば、やりたくないんです。
昔は、そんなこと言ってると生きていけなかったんですが、今の時代、案外そうでもないですよね。
親や家族、代行サービスなんかで、誰かがやってくれます。
まぁ基本的には、甘えだと思って良いでしょう。
めんどくさいことが嫌いなんて言える状況は、まだまだ余裕があるということです。
面倒くさがりな人の特徴と心理
それではめんどくさがりの人の特徴について見ていきましょう。
一人でいたい
基本的に人付き合いも面倒なので、一人の時間が大好き。
友達がいないわけではないですが、人間関係のめんどくさいことは嫌い。細かいことが気になるタイプの人とはあまり仲良くなれないでしょう。
小さなことは適当に流してくれて、愚痴も気軽に聞いてくれる軽い感じの人が好きなタイプ。
一人でいれば、誰に何も言われないで自分の好きなように振る舞えるので、面倒くさがりな人は一人でいたい人です。
競争が苦手
学校生活において嫌というほどを競争させられてきた。トラウマというわけではないですが、誰かと競うことはめんどくさいわけです。
努力しても結果が出なかったことから、次また頑張ろうという気持ちが湧かない。頑張りを認めてもらえなかった場合、やる気はそがれます。
仮に結果を出せたとしても、その後にまた別の目標に向かって頑張らなければいけない。いつまで続くのかわからない無限地獄に耐えきれず、そもそも競争から抜け出したいと考える様になるわけです。
世の中には競争をし続けて頑張る人もいるわけですが、自分にはそんなことができないと肌で実感している人です。
自分に甘い
面倒くさがりな人は自分に甘い。
自分への評価を厳しくすると、頑張らなければいけない。
間違ってもなんでも許せるようにしておけば、どんなことに遭遇しても落ち込まずに乗り越えていける。
優れた人間になれないとしても気にならない。
平凡に生きていければそれで良いのです。
すぐに諦める
諦め癖が強いのも特徴の1つです。
これまで見てきたような競争が苦手なことや、自分に甘いといったことからも、すぐに諦める理由もわかりますよね。
無理だとわかれば、頑張らずにすぐに諦める。見切りの良さは誰にも負けない。頑張って努力が無駄になるのが嫌だとか、成功しないかもしれないという気持ちの前に、そもそもやりたくないのです。
何か考えることが生じることさえ嫌。ごちゃごちゃと煩わしいことは嫌いなのです。
将来の目標がない
面倒くさがりな人は、将来の目標もないです。
のらりくらりと生きていければそれで良い。最低限の生活水準が保てれば満足できる人。もちろん、お金がたくさんあったり良い家に住んだり、きれいな服をきたりするのは嫌いじゃないです。
でも、それをするためには頑張らなければいけない。その天秤を比べたときに、頑張る方を選ばないのです。
できるだけしんどくなくて、楽に生きていければそれでいいという人です。
⇒何をしても楽しくない原因。自分の考え方が悪いことに気づいていますか?
やるべきことを明日に回す
やりたくない気持ちに従うのは早いです。
今日やらなくても良いのであればすぐに明日に回します。やらなければいけないとしても、かなりギリギリまで粘る。追い込まれないとやる気が出ないのです。
ギリギリになって焦るわけですが、何度それを繰り返してもいつまでたってもやるべきことを先にやっておくことはできない。
やらなくて良いならやりたくない。明日に行っても変わらないなら今日はやらずに明日に回すのです。
見た目もだらしない
めんどくさい人は見た目の格好もだらしない人が多いですね。
毎日着る服を考えるのもめんどくさい。
学校の制服や仕事に着ていくスーツにもそのだらしなさは出ています。
- シャツの襟元が汚れていたり、手首の裾周りが汚れている。
- 髪型もボサボサで手入れしていない。
- お風呂に入るのもめんどくさいので、お風呂に入らない日も多い。
- 履いてる靴も汚れきっている。
見た目がだらしない人は面倒くさがりな人と言えるでしょう。
楽観的な考え方
めんどくさがりの人は楽観的な考えの持ち主。
時と場合によっては、その考え方が有効に働く時もあるでしょう。誰もが悩んでしまいそうなことでも、深く悩まずにポジティブな考え方をすることができる。
ネガティブな考え方をする人は、面倒くさがりな人に相談してみると意外と道が開ける助言をもらえるかもしれません。
考えすぎる人と意外と相性が良いのがめんどくさい人だったりするのです。
⇒明るい性格の人の特徴と心理とは?周りを明るくする人になるために必要な思考方法
めんどくさがりの人がやる気を出す方法
めんどくさがり人がやる気を出す方法について見ていきましょう。
めんどくさいことについて考えないようにする
どんなことでもそうですが、頭の中で考えてしまうとそのことに引きずられてしまいます。
人は刺激を受けるとそのことについて考えてしまうのです。晩御飯を食べた後なのに、夜中に食レポの番組を見てしまうとお腹が空きますよね。周りのことだけでなく自分の考えにも人は深く影響されます。
めんどくさいことに慣れてしまうと、自分で暗示をかける様にさらに面倒くささが強調されていくということです。
めんどくさい状況でも何かをやらなければいけない時はあります。そんな時に頭の中で面倒くさいと考え続けると、やる気が出ないでしょう。
どうしてもやる気を出したいのであれば、めんどくさいと考えないことです。
めんどくさいと感じることはあっても、出来るだけ頭の中で考えないようにする。やらなければいけないことだけに集中すれば、頭の中の思考の割合が徐々に変化していく。
そのうちめんどくさい気持ちが少なくなっていって、なんとかやりきることができるでしょう。
無駄なことはしない
面倒くさがりな人でも無駄なことをしてしまう人がいます。
やることが増えるとそれだけ体力と気力も消耗します。体が疲れてしまいそれもまた面倒くさいと感じる要因の一つになる。
必要なのは一番重要なことから手をつけること。無駄なことを一切しない様に、やらなければいけないことから着手する様にする。
途中で力尽きたとしても、そこにかけた時間は無駄にはならないはずです。
誰かにお願いする
めんどくさい時は誰かに頼る方法もあります。自分がやらなければいけないことは自分でやるべきです。
しかし誰かに頼んでも良いこともあるはずです。
頼む時は自分がめんどくさいからと言ってはいけないですよ。相手にやってもらうことでどんなメリットがあるのか説明したり、あなたにしかできないと伝えれば、相手もやる気になって引き受けてくれるはずです。
もし引き受けてもらえればしっかり感謝の気持ちを伝えることを忘れないでおきましょう。人はめんどくさいことでも頼まれればやりたくなるものです。
誰かに頼られているということだけで、行動できる人もいます。
自分にどんなメリットがあるのか考える
なぜそのことやらなければいけないのか?
それをすることで自分にどんなメリットがあるのか考えることも大切です。
何かに着手する時に、どんなメリットがあるのかわからずに黙々と作業する人はいます。しかし人間誰しも意味のないことをしたくはないはずです。
自分がやっていることの意味を知ることがやる気を出すためには必要。一見すると全く意味がないことに見えるかもしれませんが、広い視点を持って自分にメリットがあると考える様にしましょう。
自分が勉強できたとして、先生から成績の悪い人を教える様に言われたとしましょう。勉強できない人を教えても何のメリットもないと感じるかもしれません。
しかし教えることで自分が理解していないことが見つかるかもしれません。教えることで記憶の定着が良くなるかもしれない。
こんな風に、表面的なことにとらわれずに自分にメリットとなることについて意識すると、やりたくないことでもやる気を出すことができるでしょう。
まとめ
面倒くさがりな人の特徴心理についてまとめてみました。
面倒くさがりな人は、基本的にはやる気がないとみられがちですね。実際その通りだと言う人も多いでしょう。
しかしそれも考え方の1つに過ぎません。競争し続けたい人もいれば、静かに一人で過ごしたい人がいるのです。
めんどくさいことが嫌な人は、自分のめんどくさい原因について分析してみるとそこから抜け出すためのヒントが見つかるかもしれません。