メンタルが弱いことで自分を責めている人がいます。
「なんで自分はこんなにもメンタルが弱いのか・・・?」
精神的な弱さはどんな場面でも不利になってしまう。
そもそもどうしてメンタルが弱いのか?
メンタルの弱さを克服する方法はないのか?
非常に気になるところです。
今回はメンタルが弱い人の原因と、仕事や恋愛においても折れない強い心を持つ方法についてせまります。
目次
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メンタルが弱い原因
自分を責めることがメンタルを弱くする
メンタルが弱いという人は、必ず自分を責めています。
メンタルの弱さに男性も女性も関係ないのです。
- 物事をうまく達成できなかったこと
- 周りの人に指摘されたこと
- 精神的に弱い自分を実感して、今一度自分を責める
基本的にネガティブな考え方をしてしまうのです。
マイナス思考がメリットになる場合もありますが、大抵は自分で自分を苦しめることになる。
メンタルが弱い人が一番知るべきなのは、自分で自分を責めないことなのです。
⇒すぐに自分を責める人の心理と特徴。自分を責めてしまう原因を知ってもっと肯定的になるべき理由とは?
精神的な弱さを自分の中で反芻するな!
潜在意識という言葉があるように、人間の脳は考えていることに支配されています。
ダメだと言われればダメだと感じてしまう。
それは自分であっても同じなのです。
たとえ失敗したとしても、うまくできなかったとしても自分を責めてはいけない。
失敗から学ぶことと自分を責めることは全く違います。
責めるという行為は、慰めにも似た行為。
落ち込むことはあっても、前進することはない。
自分で自分に暗示をかけてはいけないのです。
メンタルを強くする方法
何回失敗しても良い
あなたは超人ですか?
おそらく普通の人間でしょう。
それならば何回失敗しても当然の出来事。
失敗を恐れるなんて百年早いと考えましょう。
致命的な失敗や間違いさえ起こさなければ、それでいいんです。
致命的な失敗や間違いというのは、死ぬことと犯罪を犯すことくらいです。
それ以外はどんな間違いもやり直すことはできる。
何をそんなに恐れているのかもう一度自分で考えるべきです。
失敗して失うものってなんなのか?
- 勝負に負けてしまう?
- 友達を失う?
- お金がなくなってしまう?
- 仕事を失ってしまう?
どれも大したことないですね。
こんなことを失うことに怯えている様な価値観は今すぐ捨てるべきです。
一般常識にとらわれて自分の価値観を信じられない様になっているだけです。
⇒自信がない人の特徴・心理と対策方法とは?弱気な人が周りに振り回されない意思を身につける方法
自分のルールで生きる
自分を信じるというありきたりな言葉があります。
信じるということは逆に考えれば100%確証はないということ。
それでも自分を信じろという励ましがあるのは、自分が正しいと思うことを貫き通せということです。
どんな人でも自分の中にルールを持っているはず。
自分にとって正しいものや考え方がある。
その今持っている考えを嘘偽りなく発揮すればいいんです。
何が自分にとって正しいのか分からない状態ならば、それを探すしかないでしょう。
ストレスにやられる前にガス抜きしよう
メンタルが弱い人は、ストレスの扱い方が下手くそです。
どんな人でもストレス発散しなければいずれ精神的な限界はやってきます。
わかりやすく数値で表示されていればいいんですが、そうもいかないのが人間です。
ストレスは蓄積するものと考えてください。
いつもならなんてことないのに、心が弱っている時だと思っている以上にダメージを受けることってありますよね。
精神的に弱っている状態は、ストレスを発散させなければ回復しないのです。
これが行き着くところまでいったのが、うつ病。
死んだ方がマシだと思えるほどに、精神的に弱ることもあるわけです。
過労で追い込まれて自殺する人がいるのを忘れないでおきましょう。
精神的な苦しみを馬鹿にしてはいけません。
メンタルが強い人の特徴
メンタルが弱い人は、メンタルが強い人の特徴を知ることでその恩恵を受けることができるかもしれません。
参考になるものを取り入れてみると良いでしょう。
メンタルが強いと言われている人はストレス発散も上手い
メンタルが強いと言われる人たちは、ストレス発散がうまい。
ストレス発散によって気分が良くなったり元気になることを知っているのです。
一人でカラオケに行って大声で歌ったり、好きなお菓子を好きなだけ食べたり、友達と休みの日に遊びに行く。
方法はどんな方法でも良いですが、自分が本当に好きなことを思いっきりやりきる。
嫌なことがあってもそれを発散する習慣を持っていれば、うまくやりきることができるんです。
そもそもストレスを感じないようにしている
メンタルが強い人は、精神的な強さもありますが、そもそもストレスを感じないのです。
誰かの言うことをそこまで信じていない。
1つの考え方としてとらえるけれど、そこまで大きな問題にしないのです。
自分の考えを大切にしている人。
たとえレベルが低くても自分のことを大事にして信じている。
それだけで周りに影響されることはありません。
メンタルが弱い人は周りに対してバリアを張る。
それに比べてメンタルの強い人は壁を持たないで受け流す。
突っぱねようとするから、返って気になるのです。
圧倒的な読書量
メンタルが強い人は読書家の人が多い。
本をたくさん読むことによってメンタルが強くなっている。
書籍も誰かの一つの考えに過ぎません。
いろんな人の考え方を取り入れることで、自分の経験値にしている。
多くの考え方を知っていれば、身近な人の発言に惑わされることもないですし、経験していないようなことでも自分の事の様に思える。
何も知らない人に比べれば、知識の経験量の多い人の方がメンタルが強くなるでしょう。
世間について何も知らない人ほどメンタルは弱い。
無知であるほど、初めての体験にどうしてよいのかわからないのです。
まとめ
メンタルの弱さで悩んでる人のために、メンタルが弱い原因についてまとめてみました。
メンタルの弱さの原因は考え方にあります。
つまり考え方を変えれば、すぐにでもメンタルを強くすることはできるんです。
もちろん継続的に経験を積んで精神的な強さを身に付ける必要がありますが、思考が変われば行動も変わります。
メンタルの弱さを克服して強い心を持ちましょう。